住んでみたい!オシャレでモダンなコンクリートの家10軒!

Kiohde Hayai Kiohde Hayai
Tender concrete, 半谷彰英建築設計事務所/Akihide Hanya Architect & Associates 半谷彰英建築設計事務所/Akihide Hanya Architect & Associates Casas modernas
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家を建てる際に、幾つかのことが頭に浮かぶと思いますが、その中に木造住宅とコンクリート造があるでしょう。日本では昔から木造の家が多く建てられていますが、耐震性や耐用年数の長さから最近ではコンクリート住宅も多く建てられるようになってきました。こうしたコンクリート住宅ですが、頑丈さだけでなく、コンクリートの形態や質感などデザインにおいても多くの魅力を持っています。そこで、今回はオシャレでモダンなコンクリートの家を紹介したいと思います。

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ハルナツアーキが手がけたのは離島の建物。こちらの建物は鉄筋コンクリート住宅平屋となっています。外壁はそんなコンクリートが露わとなっており、シンプルな平屋にモダンな印象を生み出しています。家が建つのは台風が多い地域。そのため強風や飛散物が心配です。ですが、こちらではコンクリートの外壁、さらに開口部には防風ネットを張ることができるため、台風がやってきても安心です。このようなオシャレで台風対策もできている本住宅については「島の暮らしに寄り添う西表島の平屋」で紹介しています。


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半谷彰英建築設計事務所が手がけたコンクリート住宅は「Tender concrete」と名付けられた家。こちらの家は装飾のないシンプルな外観が目を引きます。外壁に見られるのは巨大な箱で、一見すると、それは木のブロックが積まれているように見えるかもしれません。これは木の木目が写されたコンクリート。そのためコンクリートであっても冷たい印象を感じることはないでしょう。そして家に付けられた名前の通り、柔らかいコンクリートという印象さえ感じるかもしれません。このような個性的な本住宅については「柔らかなコンクリート建築「Tender-concrete」」で紹介しています。


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和モダンな家20選

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上原和建築研究所が手がけたのは、山間に建てられたコンクリートの家。周辺には美しい緑が広がり、家の近くにまで山が迫っています。こちらの家はコンクリートですが、それは美しい風景の中で存在感を感じさせず、周辺の景観を乱すことはありません。なぜなら、家が丘に埋もれるようになっているからです。そのため家は木々や緑に覆われて、風景に溶け込んでいます。その一方で、家の中にはコンクリートの構造を活かしたモダンな空間が生み出され、風景を守りながら現代的な暮らしができるようになっています。このような本住宅については「開放的で広いにも関わらず、自然に溶け込む住宅「ヒュッテ閑馬」」で紹介しています。


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TNDESIGN一級建築士事務所が手がけたのは「内と外で全く違う顔」を持つ住まいです。外観を見ると、小さく見えますが、家は決して小さい訳ではありません。コンクリートの重厚さが周辺の建物を圧倒しないように、周りと調和するサイズに収められているのです。天井が低くなっていますが、その分地面を掘り下げられおり、十分な高さを確保しています。そんな住まいの内部には、天窓からの明かりが注ぎ込み、明るく広々とした空間が生み出されており、外観とのギャップを感じさせることでしょう。このような本住宅については「浮遊する屋根、内と外で全く違う顔を見せる住宅… SI house」で紹介しています。

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建築事務所ZOYA DESIGNOFFICEが手がけたのは、鉄筋コンクリート住宅の2階建ての建物。こちらの家では、家の内部でも打放しコンクリートが使われていますが、それは重さを感じさせず、モダンな空間を生み出しています。それを可能にしているのは、部分的に使われている白色の壁や、天井から吊り下げられている無数の電球型の照明。そのため、明るく軽やかな住空間が演出されているのです。このような本住宅については「モダンで居心地の良いコンクリートの家「MIY」」で紹介しています。

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モリモトアトリエが手がけた鉄筋コンクリート住宅は個性的な外観が魅力です。その外観は1階部分がコンクリートの灰色、そして2階部分は木の茶色と、印象的な色のコントラストが生み出されています。建物1階は鉄筋コンクリート住宅造の構造で耐震性と耐火性を獲得しており、安全な暮らしを送ることができます。建物の2階に広がるのは木造の構造を活かした空間。そこには寝室、書斎、和室があり、くつろぎの空間を演出してくれます。このような2つの構造を活かした住まいについては「個性的な外観が生み出す心地良い住まい」で詳細を紹介しています。

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アトリエmが手がけたのは、安心感を感じさせる住宅。クライアントは頑丈な建物を望んでいたため、鉄筋コンクリートの壁式構造が選ばれています。それは壁が柱の代わって天井を支える構造で、住空間は多くの柱に囲まれる形になるため、住宅としては最も地震に強い構造体と言われています。このような圧倒的な安心感を感じさせる本住宅については「住み手を守る強く美しい造形「加美の家」」で詳細を紹介しています。

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庄司寛建築設計事務所が手がけたのは、とても印象的な外観を持つ住宅。2階部分が外に突き出るような形をしており、まるで彫刻のような印象を感じるかもしれません。1階部分にあるのは、このような2階部分を支える柱。それは圧倒的な力強さを感じさせます。そしてコンクリート建築特有の存在感を実感することができるでしょう。このような本住宅については「存在感を持つ心地よい家「吉川の家」」で詳細を紹介しています。

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風景のある家.LLCが手がけたのは、ローコストに抑えた住宅。コンクリート造の建物は頑丈な構造となりますが、価格を抑えることは簡単ではありません。こちらの建物では研究と経験によって、木造とほぼ同等の金額でコンクリート造を可能にしています。建物予算は2000万円以下。このようなコンクリート造でローコストを可能にした本住宅については「低予算でも可能なコンクリートの住宅」で詳細を紹介しています。

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FUJII DESIGN STUDIOが手がけたのは、個性的な外観を持つ住宅。張り出す形となった2階部分が特に強い印象を与えます。そこにはバルコニーが設けられており、庭や家の前に植えられた桜の木の眺めを楽しむことができるでしょう。また屋上には頑丈な構造を活かして、庭園が設けられており、住宅地にある家であっても、自然を身近に感じられるようになっています。このような本住宅については「都会の環境を活かした建物「SHEERDROP」」で詳細を紹介しています。

【コンクリートを使用した家については、こちらの記事でも紹介しています】

※ 鉄筋コンクリート住宅のメリットまとめ!

※ RC造(鉄筋コンクリート造)と木造、それぞれのメリットとは?

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こちらの鉄筋コンクリート住宅は木造との混構造です。あえて空間を箱型に区切るのではなく、 空間を分節するコンクリートの壁とガラス、柱でユニークに空間を分節し、まるで大屋根が壁の上で浮いているかのようなスタイリッシュな外観が魅力です。


クレジット: 写真撮影:平桂弥(studioREM)

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こちらのARTECHNIC ARCHITECTSが手掛ける鉄筋コンクリート住宅は、まるで貝殻のような柔らかい曲線が印象的な住まい。コンクリートの家は、球面のような3次曲面をつくることも可能なので自由な形の設計ができます。有機的な形状は、周囲の豊かな自然に馴染みます。


写真:Nacasa & Partners Inc.


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