個々の生活に合わせた、スタイリッシュなリノベーション5軒!

Y. Y. Y. Y.
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今回ご紹介するのは、それぞれが求める暮らしに沿って、リノベーションで生まれ変わった家。人は十人十色と言いますが、だからこそ住居もそれぞれの生活スタイルや価値観、環境などに合わせて様々な形が生まれるのでしょう。クライアントのこだわりと建築家たちの手腕が光る生活空間、見ていきましょう!

上質の素材で上質の暮らし

洗練されたイメージのこちらのお住まいは、築30年の木造2階てを、スケルトン状態からリノベーションしたもの。「画廊のように鑑賞する空間を楽しむ美しい住まい」をテーマに、福岡の建築家、株式会社フーセットがリノベーションを手掛けました。デンマークのオークのフローリングにデンマークの優れた木製サッシなど、選び抜かれた素材で造られた住まいは、見た目にも美しく、人にも優しい生活空間です。リビングとダイニングを隔てる繊細なガラスが、オープンプランと間仕切りの中間のようで、個性的ですね。

スタイリッシュな生活空間

天井の構造がむき出しになり、配管が見えるインダストリアルなスタイルのインテリア。高い天井には裸電球や配管に合わせたシルバーの換気口が配置され、全体をスタイリッシュに仕上げています。コンクリートとメタルという物質は、どうしても無機質になりがちですが、そこに、木材の床やテーブル・チェア、本棚などが加えられ、心地よいバランスですね。天井まで届く棚に、所狭しと並べられた蔵書が、まるで書斎のような、落ち着いた雰囲気をもたらしています

床模様のゾーニング

東京を拠点に活動するリノベーション会社、NUリノベーションが手がけたのは、こちらのお住まい。クライアントが集めた家具のコレクションをディスプレイするために、オープンプランが提案されました。オープンプランの間仕切りの方法は様々ですが、こちらはフローリングの張り方に変化をつけるという、ユニークな方法。市松張りやヘリボーンなどの床模様がゾーニングの役割を担っています。美しい色合いの床に、お洒落な家具が引き立っていますね。

リノベで悩みを解決

築20年のタワーマンションの一部をリノベーションした、スタイリッシュな住まい。もともとあった間仕切りは取り払われ、採光と風通しの良い生活空間が実現しました。共働きで暮らすご家族は、生活リズムが違い共有時間が少ないという悩みが、今回の設計により、解消されました。脱衣所の壁をガラスにすることで、住まいにより一層広がりが感じられます。

バスルームを解放

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家に一番求められる要素の一つが、「安心して暮らせる」ということ。その「安心」は、家庭や環境によって様々ですが、例えば小さなお子様のいる家庭だと、家庭内事故に備え、目が行き届くということが重要になってきます。そこでTAKESHI SHIKAUCHI ARCHITECT OFFICE/鹿内健建築事務所が提案したのがこちらの住まい。バスルームの開閉ができるようにし、子供がそこで遊んでいても、キッチンから注意を払えるような、オリジナルな設計です。40㎡と小さ目の住居ですが、無駄を省き、素材感を統一させたために広々とした空間に。大きな開口部から差し込む光の中で、きっと子供達も安心して伸び伸びと成長していくことでしょう。

写真:鳥村鋼一写真事務所

【リノベーションについては、こちらの記事でも紹介しています】

※ リノベーションのメリット・デメリットを実例とともに完全解説!  

※ マンションリノベーションのメリット・デメリットとは?実例と合わせてまとめ解説! 

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