モダンでラスティックな9の素晴らしい写真!

K.Matsunaga K.Matsunaga
Gaiole in Chianti, Toscana, Arlene Gibbs Décor Arlene Gibbs Décor Balcones y terrazas rurales
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長く受け継がれてきた地域の建物は、気軽に新築や建て替えができないものもあります。歴史を持つ建物の素材や存在感は美しく、新築にはない味わいを生かしたいもの。しかしその一方で老朽化が進んでいくのも事実です。現代のライフスタイルとも合わせ、リノベーションや内装のコーディネートによってモダンさとラスティックさを併せ持つ素敵な家の例を9選ご紹介します!

1.田園風の建築と現代的な家具

従来の構造部である天井や梁、壁面の石はそのまま生かし、モダンな家具や設備でコーディネートされました。お互いの良さを引き立て合い、インテリアのショールームのような空間になっています。スチールやFRPなど、素材感の違うものがモダンなアクセントになりスタイリッシュな雰囲気に仕上がりました。

2.スタイルと工夫

歴史のある空間をベースとし、スタイリッシュな照明や家具を組み合わせています。モダンな家具の中に、大きな鍋を利用したテーブルがユニークなアクセントとなりました。アイデアや組み合わせを工夫して、味わいのある古い家とモダンさの調和をどう図りながら空間を作るかは建築家の腕の見せ所でもあります。

3.完璧なアウトドアシーン

ガーデンやアウトドアも家の一部です。暮らしの中にアウトドアを含めたライフスタイルを作るには、空間づくりも必須となるでしょう。石造りや構造のどっしりとした構えには、線の細いアイアンの家具がぴったりです。大きなテーブルと6脚の椅子があっても、ボリューム感を抑えながらすっきりとしたガーデンスペースが仕上がりました。ほどよくクラシカルなデザインもこの家と調和しています。

4.田舎がモダンになるとき

抜群のロケーションである場所に建つ家は、しばしば周囲が素朴な環境であることも多くあります。立地や周辺の風情を生かしながら、その景色を楽しみ過ごす家。家具や照明のトータルコーディネートで素朴な田舎の風景もモダンに変身。ガラスやモダンなテキスタイルがスパイスの効いたアクセントになっています。

5.ニッチの部屋

歴史のある建物には、風情ある空間を持っているものが多くあります。アーチ型のニッチスペースをもっているこの家では、程よい大きさのその空間を生かしてソファを設置。包まれるような空間が安心感を覚え、リラックスできるカフェのような空間に。間仕切りを設けず半個室のような空間が居心地のよさを作り上げます。

6.田園風のリズムと陽気さ

自然の豊かな田舎の郊外では、人口の建物ばかりの都市部と比べ景色そのものが贅沢に感じるかもしれません。心地よい屋外の空間をめいっぱい使って楽しむ空間を作るのは、ライフスタイルの創造でもあります。線の細いアイアンの椅子も、装飾性の高いものを組み合わせることでエレガントで陽気な雰囲気に。パーティー好きの人たちがより楽しめる豊かな空間です。

7.以前は納屋のような場所でした…

歴史が受け継がれているような地区では、以前の建物が倉庫や納屋だった、ということも珍しくありません。建物の保存が義務付けられている歴史地区では、新たな居住空間を見つけるため、こうした建物を利用してモダンにリノベーションすることも日常茶飯事です。現代のアイデアや技術を取り入れ、モダンでスタイリッシュに仕上げられた空間はとても以前の納屋の姿とは創造できないでしょう。

8.田園風の外観と、モダンな内装

外観は街や地区を形作る重要な要素です。重厚な石造り、どっしりとした構造躯体を生かしている建物に、モダンでスタイリッシュな内装でリノベーションされた家はそのギャップに誰もが驚くことでしょう。グレー調の石の色と共通点をもたせてコーディネートされた内装は、外部から見ても違和感がなく調和しています。

9.インダストリアルのヒント

以前からある石の壁を利用し、リノベーションも含めて計画された内装は、新旧の雰囲気がお互いを引き立て合うスパイスになります。建物のハード面と、内装の雰囲気を決めるソフト面の家具は重要なポイントに。味わいのあるヴィンテージのインダストリアルな家具や小物は、モダンにリノベーションされた室内とほどよく調和させる重要な役割を担っています。テレビなどの工業製品と歴史を感じる壁面の組み合わせも新鮮です。

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