小さい洗面所で洗濯機をうまく隠す方法6!

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残念ながらほとんどの家には洗濯専用の部屋・洗濯室はありません。一般的に洗濯機は洗面所(バスルーム)に置かれているはずです。しかし小さい洗面所では大型の洗濯機を置くとそれだけでいっぱいになってしまうこともあります。動線が塞がれて使いにくいスペースとなってしまったり、ごちゃごちゃとした見た目で窮屈さを感じたり、見た目も美しくありません。そこで今回は小さい洗面所&バスルームに洗濯機をうまく置くテクニックをいくつか紹介します。レイアウトを少し工夫するだけでも使いやすく、よりおしゃれなインテリアへと変わりますよ!さっそくみていきましょう。

1、視線を集めないレイアウト

大きな洗濯機は存在感があるためそれだけで自然と視線が引かれてしまい、結果的にスペースの生活感がより増します。それを避けるには背景及びインテリアのその他の要素と馴染ませることです。例えばこちらのバスルーム、洗濯機の存在感がとても薄い!よく見ないと気付かないくらいです。それは背景と同じ白い洗濯機であること、向かいに洗濯機のサイズ感や形状とよく似た洗面台があり、窓を中心に左右対称のレイアウトとなっていること、ドアから入室した時に洗濯機のフラットな側面がまず見えることなどが要因です。これぞレイアウトの妙!イギリスのインテリアコーディネーターによるバスルームです。

2、カーテンで隠す

突っ張り棒&カーテンは安価ですぐにDIYできて室内のさまざまな箇所に適用可能な、ものを隠すための手軽なテクニックです。洗濯機も同様にカーテンで隠すことができます。棚や洗濯ラックの下に洗濯機を置いているならカーテンの設置は特に簡単です。色は洗面所内の壁などの色調と合わせるか、室内が無彩色や中間色で統一されているなら差し色としてビビッドな色を使ってもいいでしょう。洗剤や洗濯バサミなどの洗濯用品も隠すことができて、小さい洗面所内をすっきり見せることができます。

3、ビルドイン洗濯機

これから新築する、または洗面所をリノベーションするという予定があるなら、洗濯機はぜひビルドインがおすすめです!壁面収納や、コンパクトな洗濯機ならこちらのようなシンク下にビルドインするのもおすすめ。扉を閉めれば洗濯機の存在感はゼロに。生活感の無い洗練されたバスルームが完成します。

4、統一感のあるインテリア

温かい雰囲気の木材とレンガ、中間色のソフトな壁と床、モダン&エレガントな大きな鏡とガラスのパーテーション、そして清潔感のある真っ白な衛生陶器と洗濯機… 。すべてが調和した美しいバスルームです。小さい洗面所では悪目立ちしがちな洗濯機もここでは違和感なく馴染んでおり、雰囲気を損なっていません。小さい洗面所やバスルームでは洗濯機も含めたトータルなデザインが必要です。

5、洗濯機&乾燥機を並べて配置

洗濯物を干す手間が省ける衣類乾燥機を併用している方もいるかもしれません。一般的にラックなどを使用して洗濯機の上に置かれることが多い乾燥機ですが、大きなマシンを二台縦に並べると狭い洗面所ではさらに圧迫感が増す、スペースが暗くなる、背が低い人は踏み台が必要など問題も少なくありません。そんな時は横に二台置いてみましょう。上部をシンクや作業カウンターにすれば省スペースで実用的です。

6、適切な色とサイズ

大家族で毎日大量の洗濯物が出る… という状況でない限り、洗濯機はコンパクトなタイプを選びましょう。昨今のモデルはコンパクトでも容量や洗浄力が大型のものと変わらない製品が販売されています。色は洗面所内の色調と合わせるのが基本。白が無難ですが、例えば洗面所の壁面がグレーならシルバーを選んだり、棚や壁面収納が黒なら黒を選んでも構いません。洗濯機の色を背景と統一するだけでも存在感を薄めることが可能ですよ。また、直線的ででっぱりや無駄なカーブの付いていないすっきりしたデザインを選ぶことも大切です。

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