結婚と家の選び方

A.Imamura A.Imamura
A residence in Shibuya, sorama me Inc. sorama me Inc. Comedores eclécticos
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結婚を機に家も変わることが多いのではないでしょうか?新しい生活、二人のライフスタイルを尊重した間取り、お互いの好みに合うインテリアなど、新しいことが始まります。今回は、そんな結婚を機に変わる家の選び方やポイントをご紹介していきます。

結婚と家が変わっても趣味は変わらない!

結婚を機に家が新しくなり、自分の趣味を諦めるなんていうことはありません。例えば、こちらは音楽や映画鑑賞が趣味というご夫妻の住まい。築36年の中古マンションをリフォーム前提で購入し、リノベーションされた住まいは、大きな楽器を置くことができる広い部屋、音楽ホールを思わせるフィッシュボーン床など、二人の趣味を一緒にシェアできる間取りやインテリアが魅力です。

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※ リビングの写真ページ

結婚と家と将来の変化

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結婚を機に家の選び方もライフサイクルを想定したものになることが多いでしょう。こちらは、ファミリー世帯には狭すぎる理由から不動産業界では扱いにくい40㎡マンションを「期間限定で住まう」という考え方でリノベーションした住まい。バスルーム、キッチン、リビングの引き戸を開ければ大きく繋がるユニークな空間は、小さな子供のいる子育て世代だからこそ魅力的な住まいにできると考えられています。様々なライフステージに応じた「気軽な」住宅感覚はフレキシブルな暮らし方を提案してくれます。

クレジット: 鳥村鋼一写真事務所

限られたスペースだからこそのフレキシブルさ

結婚を機に家を引越す時、悩むのがお金と住まいの広さではないでしょうか?二人共有の場所を確保しながら、同時にプライベートも保ちたい、でも広さに見合った賃貸を毎月払うには高すぎる…  そんな悩みは、フレキシブルな間仕切りアイデアで解決するかもしれません。こちらは元々2DKだったマンションをLDKにしたり、1LDKにできるようリノベーションした住まい。可変する空間は、一緒に暮らす二人に程よい距離感を安心感をもたらしてくれます。

【間仕切りについては、こちらの記事でも紹介しています】

間仕切り家具で便利で開放的なインテリアに!そのメリット・デメリット

二人でつくるインテリア

結婚を機に住まいが変わり、お互いが持ち寄る家具と新しく購入するモノなどでインテリアコーディネートが変わります。一緒に住み始めるのですから、お互いが居心地よく住まえる二人のためのインテリアが理想的ですね。こちらは、大好きなアンティーク雑貨が似合う部屋にしたいという夫妻の希望で、床材は素材感が魅力のナラの無垢材を、壁は漆喰の塗り壁、梁の塗装は塗り跡を残し、手作業の温もりが感じられる仕上げられた住まい。建具も古建具を採用し、雰囲気が統一されています。このように二人で話し合って、持ち寄る家具のテイストを揃えておくと良いでしょう。

持ち家に住む場合

結婚後の新居をアパートにするかマンションにするか、また、賃貸にするか購入するか比較します。新生活の準備は楽しいですがお金がどんどん飛んでいくようです。そんな時、例えば、まずは持ち家に住み始めるという選択肢もあるかもしれません。こちらは、自然豊かなロケーションに立地する100年近く代々住み継がれてきた住まい。悠々とした大きな屋根と木格子が落ち着いた印象を演出します。両親の住まいなどは、経年劣化に応じて修繕などの必要が出てきますが、出産などでライフスタイルに変化があった際にも住み替えが容易にできるのは大きなメリットと言えます。

マンションを購入する場合

賃貸に住み続けるか物件を購入するか、一体どちらのほうが安く済むのでしょうか。賃貸は購入に比べ入居時の金銭的負担が少ないので、新婚当初は賃貸という人も多いでしょう。一方、購入は物件を自分の資産として残せる点や自分たちのライフスタイルに合わせてリフォームなど手を加えられるのも魅力。若い夫婦の場合、今後のライフサイクルの変化によって、住む物件も変化していきます。マンションや一戸建ての購入を考える際は、先を見据えて「ここで50年以上過ごせるか」などを想定し考慮しても良いでしょう。

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