初めてご夫妻の自宅兼事務所に訪れた際、素敵な住まいに感動したのはもちろん、居心地の良さや暮らしを大切にされている姿勢を建築から感じ取り、半田さんご夫妻にお願いすることに決めました。
まだどういう住まいにしたいか、住む場所も決まっていない状態からのスタートで、土地探しにも同行してくださいました。本格的な打ち合わせが始まるまで長い期間を要しましたが、半田さんご夫妻それぞれの視点でお話を伺いながら、自分たちの住まいの方向性を少しずつ固めていけたので、とても身のある期間だったと思います。
最終的に決めた土地は、公園に面した緑あふれる場所だったので、公園の環境を最大限に享受するために、深い軒下空間を設け、外から中へゆるやかに境界を作るようなとても素敵なプランを提案してくださいました。その後の打ち合わせでも私達の希望を巧みに取り入れてくださり、打ち合わせする度にいい家が建つだろうという実感が湧き、次の打ち合わせまでの私達夫婦の話し合いも毎日とても充実したものになりました。
素材選びに悩んだ時にはそっと背中を押してもらえるようなアドバイスや提案をいただけ、納得のいく選択をすることができました。特に、LDKを区切る壁を外壁と同じ左官壁にし、連続性をもたせることは私達には考えもつかなかったですし、この壁が空間の中心にあることでかなり雰囲気が上質になったので、提案いただけて良かったです。その他にも、建具や建築面で丁寧な仕事と素晴らしい技術を見せてくださった工務店さんや、唯一無二の感性で素敵なお庭を作ってくださった庭師さんなど、安心できる方々を紹介してくださったこと感謝しかありません。質感、美しさ、居心地の良さ、機能性、全て理想を叶えた家をこれからずっと大切にしていきたいですし、もうすぐ新しく増える家族と3人でかけがえない時間を過ごしていけたらと思っています。
Fecha del Proyecto: Enero 2022
終の棲家の建築を考え始めたのは、東京に住んでいた2018
年の初頭でした。建築場所が神戸市西区でしたので、兵庫県
の建築士で、作品と建築イメージが近かかったエイチ•アンド
一級建築士事務所を第一候補としました。
そこで2018年5月GWの神戸帰省の折、丹波篠山の半田さん
の住宅兼事務所に伺い、色々な話をお聞きして我が家の建築
をお願いすることとしました。
東京と兵庫という遠距離でしたが、丁寧なヒアリングの為
半田さんご夫妻で東京に数回に来られたり、リモートでの打
合せを繰り返して、2020年2月に建築が開始され、8月に完成
しました。
この間、コロナ禍の影響を大きく受けましたが、半田さん
ご夫妻をはじめ、関係の皆様のご努力や頑張りにより、その
後の庭・外溝工事も含めて希望通りの終の棲家となりました。
ありがとうございました。
神戸市西区の家 施主
Fecha del Proyecto: Agosto 2020
他を迷うことなくエイチ・アンドの半田さんご夫妻にお願いしようと決めたのは、お二人が丁寧に生きておられる。と、思ったからです。
これからの自分の新しい暮らしもそうありたい。と、思ったからかもしれません。
ギャラリー・工房・自宅と、全く違う要素を持つ改修工事をお願いしたのですが、常に私共と同じ方向、目線に立って、立ち止まったり、ある時は強く引っ張ってもらったりしながら一緒に進んできたように思います。
完成したものはこちらの想いに加え、土地・場所の持つ力を最大限に活かしてもらったと思っています。
また生活を始めて感じるのは、余白のような箇所をあちこちに残して下さった。
この余白部分がとても重要で、これから長い時間をかけて自分らしい色・かたちに創り重ねていく部分なのだと感じています。
素晴らしく素敵なエイチ・アンドの半田さん・智子さんに、またお二人から繋がったご縁にとても感謝しています。
Fecha del Proyecto: Septiembre 2018
実家の一階部分のリフォームをお願いし,実に快適な空間にしていただきました。長野県の自宅新築の経験から今回も建築家に依頼しようと考え,現場近くに事務所があり,センスの良さそうな建築家をウェブで探したところ、エイチアンドの半田夫妻に巡り合いました。本当に予算が限られていましたが,快く引き受けていただけました。住宅密集地の暗くて寒い築50年余りの家ですが,一人の大工さんに新築の時から2度の増改築を経て,これまでケアしてきてもらった懐かしい家です。リフォーム設計に関しては,断熱工事をきちんとして冬でも快適に暮らせるようにお願いしました。工事は難しい部分もあったようですが,狭いながらも明るく使い勝手の良い素敵な空間になりました。また,古い梁や柱などはもちろん,木製の古い建具や模様入りの窓ガラスなど既存の部材もうまく使っていただき,懐かしさもあちこちに感じられます。2階の天窓からの光が半透明の廊下を通って1階まで差し込み、ひび割れの土壁を照らします。ものを置くしか使い道のなかった出窓部分もパソコン作業ができ,花なども飾れるスペースになりました。ご夫婦で仕事をされているので,お二人の感覚で,多面的にこちらの好みをうまく掬い取っていただけた感じです。青少年期を過ごした懐かしさを感じる家で,これからも快適に過ごせていけるのは大きな喜びです。
Fecha del Proyecto: Noviembre 2019
ひと言で表すなら、夢が叶ったです。ご夫婦でされている建築家で元は有名な某建築デザイン事務所ご出身ということで初めての打ち合わせは少し緊張しましたが、お2人ならではの多様な角度から的確なアドバイスやほんの少し暮らしが豊かになる素敵アイデアを提案して下さり、住み始めて3年経った今でもその時頂いた素敵スパイスにほんわか癒されて暮らしています。…着工まで辿り着くまでの打ち合わせは素人の私供にとってはわからない事だらけで不安でしたが、わかりやすく説明してくれ、時にはショールームでコーヒーを飲みながら打ち合わせしたことがもありました笑
今思うとそのおかげで隅から隅まで納得のゆく家理想の家になりました。
最後はやはり全てをお任せ出来るお2人のお人柄が魅力です。この2人に任せたら間違いないだろうと思えるのは不思議な魅力ですね
これからもご活躍期待しています!!
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Fecha del Proyecto: Diciembre 2015
完成まで 、一緒に家作りを楽しめました。
夫婦で営む事務所ならでは なのかもしれませんが、
“理想を追う男目線” & “生活を考える現実的な妻目線”の
絶妙なバランスで
様々な提案・設計をしてもらい
それがとても心地よく、安心して任せる事ができました。
そして、何と言っても、二人が根気強い(笑)
「本棚を壁のように、かつ、階段と一体化できないか?」
という無茶な思いつきにも、
丁寧に希望を聞きとり応えてくれたり、
優柔不断な私たちが、窓を“吐き出し”にするかしないか
1年以上悩んでいても、焦らせる事なく、
結論を出すための様々な提案をしつつ
根気強く待ってくれました。
かと思えば、時には素人の世迷いごとに対して、
「それはあまりオススメしません」
と、
ズバっと指摘してくれるありがたさもあり…。
また、建てたばかりの事務所 兼 自宅を
見学させてもらったことは
家づくりの知識のない私たちの道しるべとなり、
本当に助かりました。
結果として、完成引き渡しから半年以上経つ今も、
「こうしておいた方がよかったなぁ」という思いに
とらわれる事はなく、
快適な暮らしに結びついています。
“この家で過ごす日々”を想像するのは、住んでみないと本当に難しいことです。
でも、それを ふたりが考え抜いてくれたからこそ、
我が家のロフトは、いま、古い梁をくぐりながら、
秘密基地のような気分を楽しめる、
息子と友達の
大好きな遊び場になっているのだと思います。
完成後も、気になったことや相談事があれば、
気軽に連絡をとれますし、すぐに対応してもらっていて、
“その後”の家の成長も一緒に楽しめています。
Fecha del Proyecto: Marzo 2018